東芝の株価下落が止まらない。
2015年の不適切会計を皮切りに、原子力事業の7,125億円の損失計上、債務超過、半導体事業の売却懸念とニュースが連日報道されています。情報が出れば出るほど先行き不透明感が増しています。
2017年2月14日は東芝ショックの日になり、東京株の終値は220円安になりました。
創業140年を超える優良企業の未曾有の危機。
ヤバいのは誰でも分かる。しかしその内容や実体を正しく理解できている人がどれだけいるでしょうか?
もしかしたら世論に煽られているだけかもしれません。
こういう時こそ、事実だけを捉える冷静さを持っていたいものですね。
今回は、今話題の渦中にいる東芝の定性分析とファンダメンタルズ分析から実体を考察してみます。
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